鬱の人に頑張れと言ってはいけない理由

皆さん こんにちは

今回は鬱の人に頑張れと言ってはいけない理由についてお話します

というのも私は過去に抑うつで地獄を見たことがあるのでこのことについては余計思うことがあります

たまに見かけませんか? 悩んでいたり、うつ病になっている人に正論を言ったり「甘え」と罵ったり「がんばれ」と応援する人

しかし精神疾患は医学的に疾患と定義されてますので他の病気と同じ類です

ですので「癌」を想像してみてください(がん幹細胞説はここでは省きます)

癌細胞が出だしたときに何か対処をすれば、癌にならないかもしれませんよね

でも気づかず悪性の腫瘍になったときに何か対処をしようとしても早期に比べれば明らかに手強い戦いになりますよね

精神疾患も同じです 特に日本は。 どんどん傷がついていて、それに気づいて早期に対処(考えを変える、自己肯定感を高める)すれば大丈夫ですが、心のことは本当に気づかないです なぜなら春休みとかある学生ならまだしも人間は働き続けてそれで精一杯だから。

だから傷が広がっていても放置して、精神疾患になってしまう

精神疾患になる過程のどこかで正論を言ったり対処するのはまだいいですが

もうなってからではかなり手強いんです なってからあれこれ言うのは遅いんです それにはなったときの対処法がありますので

そこで正論を言ったりしてはいけないんです 正論を言うのは間違ってないけどタイミングが違いすぎるんです 

ですのでいま精神的に苦しんでる方はそんなことを言われたら無視するか「ふざけんな!」って言っておいてくださいね

あなたは何も悪くないし苦しむ必要なんて生きてる間は一切必要ない

「鬱なんて治らない」という人はいます 確かにそうかもしれません 

元通りに戻るという意味では

しかし私は「治るという事がどういう意味なのか」で変わると思います

ですので私としては精神疾患は治せると思っています

これが自分の成長のきっかけになる と考えてください

私は抑うつで地獄を見ていた時「ああ、もう元の楽しかった自分には戻れないんだなあ」と絶望していました

しかし今となっては抑うつで苦しんでよかったと思っています(何度も自分の人生をあきらめようとしましたが)

あの頃苦しんでいたから今 幸せです

乗り越えた先の景色は今までに見たことはなくそれは今でも私の心を動かし続けています

苦しんでいる人へ伝えたいアドバイス

「あれ?今日は何かいつもと違うぞ?」 「頭が真っ白だ」「人の嫌なところばかり探してしまう」

心と頭の不調は気づかないうちにじわじわと広がってある日急にあなたを襲ってきます いろんな角度から

そこで少しだけアドバイスを

いつもと同じルーティンをする

人は頭で決めるより普段の習慣のほうが思考へ影響します たまに落ち込むタイプの人はいつも通り過ごしてください 感情を抜きにしてでも

もし落ち込む日のほうが多いという人は感情を抜きにして「自分を大切にする習慣」をつけてください 例えば散歩、読書、紅茶など 自分なりの自分を大切にする行動をとってください

これは自分のほんの一面

これはものすごく大事です あなたには色んなポジティブな面もあり,ネガティブな面もあります 落ち込んだあなたというのは宇宙のように無限にあるあなたの中のほんの一部なのです これが全てだとは決して思わないでください

周りの人などがあなたの中の問題を解決することはない(周りを適切に頼る)

周りがあなたを解決することは決してありません なぜならあなたと他人は別の人間だから むしろ自分で自分を見捨てているようなことですので余計悪循環になります

決して自分を責めない

「あなたのせい」という考えをやめましょう 誰のせいでもありません 

きちんと理由があるのだから考える時間を増やす

先天的に幸せホルモンが欠如していて理由もなく落ち込む稀な例もあるかもしれませんが大抵理由はあります

「訳もなく落ち込む」という人がいますがそれは間違いです 必ず理由はあります それはもしかするといろんなことが重なって症状に現れたものかもしれません

ここから3つ とても大切な事をおはなしします

常に考えて生きることが大事

私もそうでした 抑うつの時は何でこんな状態なのか どうしたらいいのか 幸せって? など考え続けました 答えが出たのはつい最近だったと思います 合計で6年ほどそういった状態で苦しんでいたように思えます 

あなたも考え続けてみてください そして山をのりこえましょう

我慢せずに吐き出す

大人になると難しいのがこれです 子供の時は泣きたいときに思いっきり泣いて笑いたいときは思いっきり笑う

年を取ると我慢するのが得意になりどんどん毒をため続ける人もいます そしてきづいたらもう…という状態になってしまいます

迷惑をかけていいの泣きたいとき場所問わず泣いて泣いて吐き出してください 吐き出した先にきっと晴れた空が見えてくると思います

精神疾患は自分に足りなかったものを成長させる壁

まず

人は学び続け、成長する存在だという事を常に忘れないでください

今の世の中はとても複雑ですぐにでもあなたを傷つけてしまうようなものにあふれています それと同時に心を動かすような美しいものにあふれています

要はあなたを傷つけるものから自ら近づかず、美しいものに出会い続けて感動して「毎日幸せだ!」と言えるようになればいいのです

あなたを傷つけるものにさらされ続けると気づかないうちにあなたの思考まで支配してまるでそれがすべてだというようにあなたも洗脳されてしまいます

その結果鬱などの精神疾患になってしまう

あなたはそうなると元に戻りたいと思う でも考えてみてください もし運よく元に戻ってもまた同じトラップに引っかかってしまうかもしれません 

そしてまた逆戻りしてしまう

そうならないためには

成長するしかない これは与えられた成長するチャンスなんです

この複雑な世界で自分の思い通りに生きつつトラップではなく美しいものに出会えるような人間になればいいんです

難しく聞こえるでしょうか

大丈夫です 慣れますから

成長すればいいんです

ではどう成長すればいいのか ここではあまりにも長くなるので大切なヒントを教えます それは

思考・価値観の矯正をする

強制ではありません 矯正です 

最初にも言いましたが考え続けた人が精神疾患の山を乗り越えることが出来ます

まずは上の赤文字は私が最後にたどり着いた答えです

まずはこれがどういうことなのか考えてノートなどに書き出してください

追加ですが頭で考えるだけでなくそれをノートに書き出すとより効果が上がります ぜひあなただけのノートを作ってみてください

では最後に

あなたは元に戻らなくていい今来た道を逆戻りしてもなんの意味もない 進み続けてください 成長し続けてください

あなたの永遠の幸せを願って